2013年2月28日午前11時ごろ入山 2月末にしては桜の時季を思わせるポカポカ陽気
12年ぶりに特別公開(2013.1.10〜3.18)された妙心寺東海庵
方丈=白露地の庭  書院西庭  七坪&七個の石の書院南庭  「枯山水」三つの庭で構成 
 
東海庵の庭のなかでも石庭(方丈と坪庭)は室町期のものとされている 江戸期に入ると
枯山水はこんなものだという庭師の見込みや浅見でつくられた庭が多く みるべき庭は少ない
方丈・縁側の板で修行僧は座禅をくむ 石庭は修行のためにあるのかもしれない

 
 
 
 
 
 
安土桃山時代の楽茶碗のような手水鉢
 
 
延段
庫裏方面の戸口からぬっと出てきた所化
 
 
方丈庭園向かって左の手水鉢のなんともいえない存在感
 
 
縁側角に突き出た金具の意匠がおしゃれ
 
 
方丈は白露地の庭と呼ばれている
庭園観賞に情趣をもたらす光と影
 
 
石庭でも庭園観賞に風は必要
 
 
この板の上で修行中の僧が座禅をくむ
 
 
かつては橋脚であった手水鉢
 
 
書院西庭
高年ボランティアガイド氏が屋根にも注目といった麒麟
 
 
板戸
一文字形手水鉢
 
 
枯山水とはいえ水をたたえる手水鉢は光を映しこむ
 
 
書院南庭 直線的な7個の石
 
 
みる場所によっては6個しかみえない
 
 
ですが7個あります
 
 
ガイド氏の説明は見事
 
 
人面石
やはり屋根にも注目
 
 
天井にぶら下がっていた年代不明の葛籠
 
 
妙心寺山内図
妙心寺山内図