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表門はかつての御成門で桂離宮の正門
サクラは散り終わりモミジに緑がさしてきた
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松琴亭の待合所の役目を担っていた
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ソテツの色や佇まいの移り変わるさまは
季節ごとの「桂離宮」(最下部のバナー)で比較してください
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落ち葉が秋の風情
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洲浜からみる天橋立と松琴亭
低めの二つの中島を水面すれすれの石橋で結んでいる
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カキツバタの葉色が季節を感じさせる
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祇園の白川に祇園新橋という名の橋が架かっている。平安神宮大鳥居付近で琵琶湖疎水から分岐した白川は東山区堤町に架かる古い石橋の下をしずかに流れゆく。
比叡山千日回峰行を終えて阿闍梨の位を得た僧がその古い石橋を渉ったという。
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ガイド氏が日に焼けたふすまと焼けていないふすまの色のちがいを指で指し示している
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ストロボ発光なしのスローシャッター(6分の1秒) そして人が動くとこういう絵になります
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この日のガイド氏 2010年7月28日と同じ人
3年ぶりの再会(「桂離宮盛夏」をごらんください)
その節はもの静かなガイドでありましたが今回は口八丁手八丁
同じ人なのにキャラクターが別人 漫談的傾向もあったような
撮影に集中できなかったのはそのせいかもしれません
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桂離宮参観受付をしていたのは2011年11月30日と
2012年10月31日の白髪ガイド氏
(「桂離宮錦秋」と「桂離宮秋陽」をごらんください)
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桂離宮参観の楽しみの一つは受付をしていた白髪ガイド氏や
上のガイド氏の説明を聞くことにあると思った
画像のシャッター速度は5分の1秒というスローシャッターですが
被写体がほとんど動いていないので少ししかブレていません
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松琴亭一の間
ふだんあまり見せない襖を見せてくれたとブログに写真紹介
しないようにとガイド氏は言っていたけれど
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さまざまな木のうち真ん中はサクラ
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松琴亭一の間の廂は二の間の廂より深い
そのため一の間は雨戸がなく明障子のみとなっている
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ツツジがすがたをあらわした
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この方もすがたをあらわした
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鉄鉢形の手水鉢は五輪塔の水綸を転用したという
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園林堂への土橋
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園林堂は持仏堂 狂言「花子」や歌舞伎「身替座禅」で
後水尾上皇が持仏堂に籠もるふりをして白川の女人との
逢瀬を楽しんだという話と 上皇は中宮・東福門院(徳川秀忠の娘)の悋気を恐れたという話がまことしやかに伝わっています
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笠だけでなく火袋も中台も脚もすべて三角形で 火袋の窓は方形・円形・三日月形と変化に富んでいる
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すがたかたちが逸品
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左に写っているのはサクラの木
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春は秋に似てなつかしく 秋は春に似てさみしく 日々是好日というわけにはいかない 桂離宮へあと何回行けるだろう
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通常1時間の参観時間が最終回(15:30)ということも
あって1時間半におよび 笑いをまじえて懇切丁寧な説明
これまでで最も思い出に残る参観となりました
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桂離宮からここまで20分で来た
午後6時前 幸いにも人はいない 空気も澄んでいる
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この時間 総門は閉まっている 閑散として嵯峨野らしい
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静寂につつまれヤマブキもしっとりしている
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人のいない夕刻の嵯峨野 空気のうまさは格別 小倉山の麓というよりほとんど平地にある百人一首公園
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