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最初の土橋。
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真夏ということで参観者少なし。よきこと哉。
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ワラで巻かれた冬もおもしろいが、蘇鉄は夏が似合う。
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それとわかりにくい排水溝が外腰掛前横の地面に施されている。
猛暑の日々で地割れがみえたりもする。
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松琴亭への石橋。夏色の水。
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夏特有の顔。
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日やけして色あせた襖と、ふだんは隠れている襖との色の対比。
襖を引いて参観者に見せる野村氏。野村氏独自のサービス。
野村さんは平安時代からの着付の作法「衣紋道」(えもんどう)の
継承者。束帯と呼ばれる貴族の正式な衣裳の着付を後世に伝える役目を担っている。
野村さんの衣紋道の先輩・品川さんは平成天皇の「即位の礼」で
陛下の着付を担当されていた。
品川さんが桂離宮のガイドをつとめたとき刑事コロンボのような
丈が長めのコートを着用し、ひょうひょうという感じでした。
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この日のガイドの解説、秀逸というか出色というか。
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この時期、苔のほとんどは仮死状態だが、ここだけ元気だった。
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夏も涼しや賞花亭。
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ここからの眺めも四季折々変化があって、みるたびに新鮮。
後水尾帝 花子とあそぶ修学院 名月抱く桂かな
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