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1日目は快晴。
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旅館にバッグを預け、角館駅から8人乗り「よぶのる角館」に乗って抱返り渓谷駐車場まで20分弱。400円。
乗客は途中下車した人と伴侶の2人。よぶのる角館のパンフレットによると、24時間乗り放題1100円。
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温かく親切だった秋田の方々。行き届いたパンフレットの文言。
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秋田旅行数日前の地元ニュースに
抱返り渓谷で熊が出没したとの報道あり。
わたしが「鈴を持っていこうか」と言うと、主人が
「そんなもの、何の役にもたたない。熊がきたら
死んだふりをしなさい」と言いました。
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車は1時間半後にもどってきます。駐車場から渓谷まで伴侶的な早足(時速6キロ)で30分。
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回顧(みかえり)の滝というのだそうです。
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抱返り渓谷から角館にもどって老舗醤油の醸造所へ。
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醤油店近くの洋菓子すべてに栗を使う店で買いました。
マロンソフトクリーム。モンブラン調。美味。
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角館の武家屋敷方向に歩きながら見た風景。橋のたもとにケーキ店があり、2階が喫茶。
早朝、主人が淹れてくれたコーヒーを飲んで11時間以上たっていました。ケーキ屋の2階でコーヒータイム。
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1Fがケーキ屋、2Fが喫茶。セットメニューに桃のコンポートはないのですが、店主の計らいで特別にOK。おいしかった。
地方の菓子がおいしいのは材料を吟味し、大量生産していないからだと思います。テーブルは角館らしく桜皮工芸品。
1日目の歩行は約2万歩。甘味を入れないと身体もちません。夕食前、2度食べました。今夜は角館泊。
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2日目午前。角館の武家屋敷へ。
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2日目午前、武家屋敷見学後、新幹線に乗って角館駅から田沢湖駅へ移動。乗車時間13分。
角館からバスが運行していましたが、2020年から内外観光客が激減、田沢湖行きのバスは運行停止。
バスがあれば新幹線は利用していません。
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お昼時、飛び込みで入った駅そばの料理店。比内鶏ではなく普通のニワトリの親子丼。980円。
1日目の夜に食べた比内鶏の親子丼よりおいしかった。味噌汁、なすびも美味。
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右下、湖畔の白い建物が上のホテルです。
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田沢湖駅前のバス乗り場で午後1時25分発「周遊バス」に乗車し田沢湖一周。
10分間の下車が2度。周遊所要時間は1時間半。1210円。
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田沢湖見学後、田沢湖駅発の新幹線で秋田駅へ約1時間。
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田沢湖は曇っていましたが、秋田駅に着いたころは良いお天気になっていました。
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6月27日、格安航空券で横浜へ行き、1日目の夕食も2日目の昼食もデパ地下のテイクアウト弁当を食べ、
主人が、「秋田はテイクアウトをやめよう」と旅行前からやかましいので、証拠写真を撮るため会席料理を。
前菜は自家製湯葉、帆立の変わり揚げ、なすと穴子の辛子味噌、もずく。洋皿はトマトとエビのバジルあえ。
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しじみは味噌汁のほうがいいのですが、
これもわるくなかった。
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まぐろ、あぶりさわら、ひらめ。
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川魚は苦手なのですが、この味噌焼、味噌が絶品でした。
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豚肉のやわらかかったこと。
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かなり腰があって出汁も見た目よりおいしかった。
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柿、きうい。
デザートも付いた料理は税込み5500円。
2日目は秋田駅近くのホテルに宿泊。
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千秋公園への歩道。
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夏が長いせいか、まだありました。
秋田駅から徒歩8分。
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トンボが3匹。
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最初は檻に入れられていた秋田犬。
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わたしの顔を見て檻から出してもらいました。
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犬は檻から、伴侶は夫という檻から出た仲間同士。
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5月下旬の仙台で食べられなかった寿司。秋田で落着。手前はサーモン?
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龍みたいな鮭のハラス。ぜんぶ食べたそうです。龍を食らう浪花おばこ。茶碗蒸しも付いて税込み1518円。
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人形だとしてもホンモノの秋田おばこ。
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秋田2泊3日の総歩行数は約4万4000歩。多いような少ないような。
小さなバッグを持って行ったのですが、土産に和菓子2種類、桜皮細工の花台、ミニサイズ醤油2瓶、箸4組、
蜂蜜石けん2個、子どもの秋田犬、秋田なのになぜか甲州印伝の小銭入れをバッグに詰めて帰ってきた。
マジシャンの箱から出てくるボールやハトのように次から次へ。まだあるのという感じ。ある意味、荷造り名人。
ぱんぱんに張ったバッグはめちゃくちゃ重かった。
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甲州印伝は山梨県の工芸で、印度伝来を略したとも言われています。鹿皮を使ってるとか。
江戸時代、鹿皮に漆で模様をつける独自の技法があみ出され甲州印伝が始まったようです。
秋田仕様の印伝は、秋田の「かまくら」(2月横手)、「竿灯」(8月秋田)、花火(8月大仙市大曲)、
なまはげ(大晦日 男鹿半島)をあしらっています。
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「おみやげ三つ」いう童謡(西条八十作詞、中山晋平作曲)の歌詞は「おみやげ三つ、たこ三つ」。
おみやげ八つ(和菓子と箸を加えると8つだ)はなかなかありません。醤油は小瓶2本なのに重い。
秋田犬は老人ホームにいる伴侶の母へ。石けんは田沢湖の養蜂農家の蜂蜜を使用し、製造は都市部。
桜皮(樺とおなじく「かば」と読みます)細工は200年くらい前、角館の下級武士の手内職として生まれました。
桜皮使用の工芸品は正倉院御物ほかの文献にもみられ、湿気、乾燥を防ぐ特質があるそうです。
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